エリック・カールさんの絵本「はらぺこあおむし」

エリック・カールさんが来日しているそうです。
だから、エリック・カール展も今開催されているそうです。

長女が幼稚園に入園して、家庭訪問がありました。
先生が、長女はエリック・カールさんの絵本「はらぺこあおむし」が大好きなのだ、と私に教えてくれました。
「何回読んでも、もう1回ってせがむんですよ。」
先生は笑って言っていましたが、私はこれはいけない、他の子もきっと先生に絵本を読んで欲しいだろう、と考えてすぐに本屋に走り、「はらぺこあおむし」を1冊購入したのです。
長女には、家でも読んであげるから、幼稚園では余り先生に同じ本ばかり読ませないでね、と伝えました。

幼稚園ではどうだったか、確かめませんでしたが、家では散々「はらぺこあおむし」を読みました。
こんなに子どもは絵本を読んでもらう事が好きなんだ、と感心した私は後に小学校の読み聞かせボランティアに参加したくらいです。
そんな長女も今は24歳ですが、今でも1度気にいるとそればかり、と言う性質で、本当に三つ子の魂百までも、とは良く言ったものだと思います。

はらぺこあおむしは何でも吸収して、ある日突然蝶に変わって飛んでいってしまう訳ですが、これは子どもたちが成長して、巣立って行くのに似ています。。
私の家にもいつ飛んで行くか分からない、はらぺこあおむしが2匹いる訳です。
だからでしょうか、「はらぺこあおむし」は懐かしい存在ではありません。
私にとっては今でも現役なのです。

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Posted by kanongoh at 00:51Comments(0)